本当に必要な仕事を見極める方法

前回、以下の流れで計画することで、仕事を
スムーズに進めることができるとお伝えしました。

① ゴールを達成するために、必要のないものは、できるだけ
「すてる」
② ゴールを達成するために必要な仕事を、実施する期間と内容で
「わける」
③ わけた仕事を実施する役割を決めて、その役割を担う人に
「しまう」
④ これら決めたことをうまく進めていくための仕組みを作る
「しまう」の一環

今日は①について、もう少し詳しくお伝えしますね。

システム開発の例

例えばシステム開発の仕事を考えてみます。

システム開発の場合、システム化を実現したいお客様の要望を
聞いて、開発会社が開発をしますよね。

特に手作業が多い仕事をシステム化する場合、お客様はできれば
すべてシステム化したいと思い、多くの要求を出してきます。

受託する側としても、できるかぎり実現してあげたいと思うので、
いったん要望を受けて検討をするのは良いですが、受けたからには
全部やらないといけないという考え方は危険ですね。

なぜなら、受けた時点で実現するためのスケジュールやコスト、
そして自社のリソースまでは考慮できていない場合がほとんど
だからです。

 

だからこそ、お客様が本当に実現したいことを見極めて、
実現したいこと、コスト、スケジュールのバランスを考えて
要求事項の中でもやらないこと(すてる)を決めて、関係者
で合意することが重要なんです。

 

本当にやりたい事は何か?

例えば、紙で回している稟議書をシステム化(ワークフロー)
したいといった際に、稟議内容の入力からすべてシステム化
したいと要求されたとします。

でも、だいたい稟議書のフォーマットがあって、それを入力して
紙で印刷して稟議を回している場合が多いですよね。

その場合、既存の稟議書を作成する運用は残したまま、稟議書
の電子ファイルを添付してワークフローを回すようにすれば、
入力する画面の部分の開発がいらなくなります。

将来的に必要であれば、この部分をシステム化するのも良い
とは思いますが、なくてもやりたいことは実現できるはずです。

 

普段の仕事でも同じですよね。

 

言われたから何でもやるのではなく、その先に実現したいこと
(ゴール)が何かを考え、そのゴールを達成するために必要で
ないことは、かならずしもやる必要はないですよね。

つまり、「すてる」ものがないかを考えることは、本当にやるべき
ことが何かを見つけるための最初のステップなのです。

このような考え方をもって仕事をするだけでも、だいぶ効率的に
スムーズに仕事が進められるようになるはずです。

 

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